救命救急センター

24時間いつも “救急”の時に備えています。

救命救急センターは、 救急患者さんの搬送機関との円滑な連携のもと、
医師を含む医療スタッフが24時間体制で治療にあたっています。
1分、1秒たりとも予断は許されない救命救急活動。
高度な医療と技術、そして熱意と使命感をもってかけがえのない命のために 最善を尽くしています。

ドクターカー運営システム

一刻を争う患者さんに対する救命措置として、医療機関や事故発生現場の医師、 または救命救急センターの医師から指示があった場合に出動します。 (一般患者さんからの電話での出動はできません) 24時間体制で待機し、医師と看護師が乗り込み、患者さんの救命活動を行います。

医師紹介

診察室処置室
センターに搬送されてきた患者さんは、診察室でいつでも担当医が診療させていただきます。緊急処置をする患者さんはそのまま処置室に搬入され、心肺蘇生術などの救急法、 応急措置などを行います。
緊急手術室高気圧酸素治療室
患者さんに対応するため、専用の緊急手術室を設置。 各種機器の充実を図っています。急性脳血管障害、ガス壊疽、一酸化炭素中毒、 ガス中毒などの患者さんへの酸素治療装置を設置しています。
CTスキャン室一般撮影室
専用設備として、全身用コンピュータ断層撮影装置などを導入しています。救急車などのストレッチャーで搬送された状態で、 撮影装置が患者さんの回りを360度回転し、即座に撮影することができます。
ICU(集中治療室)
集中治療室は、30床を整備。主に救急部医師、看護師、看護
助手で構成。 看護は固定チームナーシングによる受け待ち体
制を採用しています。
無菌室熱傷室
骨髄移植などにより体力が極端に低下している患者さんのために、 集中治療室に設置しています。重症熱傷患者さんに対して、通常の熱傷ベットおよび薬浴装置とあわせて、 感染対策を考慮した無菌室クラスの空調を備えています。
緊急検査室血管造影室
血液ガス分析装置、COオキシメーター、血液凝固測定装置、線溶測定装置、 生化学自動分析装置など、緊急検査に必要な機器を網羅しています。救急重症患者さんは、脳神経疾患および心臓血管疾患が相当数をしめると考慮され、 これらの疾患を検査する最新の血管造影装置を設置しています。

救命救急医療のための人材育成

救急救命士をはじめ、臨床研修医や救急搬送機関などに、救急医療に関する教育研修

「救急医療症例検討会」を行っています。

また、県民の皆さまに、心肺蘇生法などの救急法を普及させるための活動にも積極的に協力しています。

患者さまへ

当救命救急センターは、心臓停止・呼吸停止・全身熱傷など緊急に処置を必要とする

重篤な患者さまの命を救うことを最優先としています。

そのため、病状によって診察の順番が前後する場合や処置に時間を要し、待ち時間が長くなることがありますので、ご了承下さいますようお願いいたします。


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